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院長のひとり言

ダイレクトボンディングハンズオンセミナーを開催しました。

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。

先週の日曜日オグラ歯科医院でダイレクトボンディングハンズオンセミナーを開催いたしました。
今回で16回目になります。

私のデモをマイクロスコープで拡大してモニターを通して真剣に学ばれています。

私のデモをマイクロスコープで拡大してモニターを通して真剣に学ばれています。

今回は兵庫県からご夫婦で、大阪からお一人、そして地元横浜からの4名の歯科医師の皆さんがダイレクトボンディングを受講しにやってまいりました。

ダイレクトボンディングはお口の中の虫歯を除去し直接レジンという樹脂を何層にも盛り上げご自分の自然な歯と見分けがつかない位に修復する方法で、通常1歯1回の治療で済みます。
元来歯科医師は虫歯があると削って型採りをし、技工士さんに人工の歯を作ってもらい次回にセットするのが通法でした。

しかし、ダイレクトボンディングは虫歯の所だけ削って直接その場で詰めてしまうので、最低限の切削量で済む代わりに歯科医師本人の技量に非常に左右されます。
簡単に言うと、歯医者は壊すのが仕事で技工士は元に戻す(作る)のが仕事でした。

しかし、ダイレクトボンディングはその両方を歯科医師がやらなければならず、今まで技工士に丸投げしていた歯の形態や色調再現をその場で一人でやらなければなりません。
そのためほとんどの先生はダイレクトボンディングというものは知っていても、実際には出来ない、出来たとしても自然な感じに仕上げることができないというのが現状です。

オグラ歯科医院ではこの15年小さな虫歯を治療する時、インレーという金属を用いた治療を行っていません。
ほとんどの患者さんがダイレクトボンディングを選択され、喜んでいただいております。

さて、ハンズオン(実習)ですが、出来るだけ細部まで丁寧にお教えするため4名限定で行っております。
午前中は理論的なことを講習し、午後は人工歯を用いて実習。

受講生側から見るとこんな感じです。

受講生側から見るとこんな感じです。

ステップごとに丁寧にお教えし、受講生の先生方には毎回非常に喜んでいただいております。
かなり遠方から泊りがけで受講する先生も少なくありません。
みなさん私の技術を少しでも盗もうと1日中真剣に食い入るように取り組んでおられます。

Zooという器具の使い方を実体験です。

Zooという器具の使い方を実体験です。

私の症例はFacebookを通じ海外にも広く発信していますが、世界中からかなりの「いいね」を頂くとともに賞賛を頂いております。

1日の実習終了後の懇親会。質問が飛び交います。

1日の実習終了後の懇親会。質問が飛び交います。

これからもより自然な歯を再現できるよう頑張っていくとともに、この技術が日本中のどこへ行っても受けられるよう受講生の歯科医師の皆さんにはより分かりやすく確実に教えていきたいと思います。

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